友好の証としての墓地
Posted: 2012.12.02
発展著しいシンガポールの日本人墓地に行ってきました。
1800年代後半以降、日本人のシンガポールでの歴史が
この日本人墓地に刻みこまれております。
日本人会としては、
「墓地を友好と平和を語り合う場所
未来への教訓を学ぶ場所として今後も管理をしていきたい」と記してありました。
西有寺(禅宗)
草刈りなどの管理もお金がかかりますね。
「からゆきさん」とも言われていた日本人女性たちが、1870年位からシンガポールに来ていた歴史もこの墓地にはあります。
プルメリアのお花のいい香りがしました。
ゴムの木の切り株から新芽が出てきておりました。
どんな未来をこの木は見つめて行くのでしょうか。
日本人墓地を今後も維持管理していくために寄付も募集しておりました。
http://www.jas.org.sg/link/related/link_cemetery_ja.html
セラングーン地区の閑静な住宅地の中にある墓地なので
綺麗に管理をしていくことが、この墓地の未来への存続への必然性なのでしょう。
歴史を未来へ語り継ぐ墓地の重要性と、継続していく大変さを感じました。