北海道の歴史と共に歩む札幌軟石
Posted: 2010.10.26
札幌軟石の凝灰岩は、支笏カルデラ(支笏湖を形成した火山活動)が活動していた時期に札幌周辺に堆積した火山灰が固結したものである。1871年(明治4年)、札幌を訪れたお雇い外国人のワーフェルド・アンチッセルが札幌市石山地区で発見した。大谷石よりキメが細かく適当な硬度を有していること、柔らかいため切り出しが容易であること、軽く保温性が良いことから開拓時代の主要建造物の資材として広く使われるようになった。
第二次世界大戦後、コンクリートブロックなどの普及により利用は激減、2007年現在では切り出している業者は僅かとなった。
上記はウィキペディアより
お墓にもたくさん使われたこの石は
北海道の古くからの石屋さんにとっても
もっとも親しまれていた石です。
北海道に御影石が手に入りやすくなるようになってからは、
お墓の素材も風化のし難い、御影石に変わってきました。
でもこの石の風合いは、なかなか良いものです。
昨日、辻石材さんの採掘している石山に行ってきて
この石を仕入れてきました。
お墓のリフォームに活用いたします。
完成したらまらUPしたいと思います。(*・ω・)ノ